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地域新聞 Chigiri

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地域新聞 Chigiri

vol84


株式会社フェニックス 代表取締役社長 浜武恭生さん


三遠ネオフェニックスは、豊川市に本社を置く総合切削工具メーカー、オーエスジー株式会社のバスケットボール部として昭和40年に誕生した。長年に渡ってJBLで活躍した後、2008年から「浜松・東三河フェニックス」と改称し、バスケットボールの国内プロリーグとして設立されたbjに転籍。参戦した8年間で、8度プレイオフへ進出、3度の優勝という輝かしい戦績を残している。今年9月に幕を切った新リーグ「Bリーグ」参入に合わせて、チーム名を「三遠ネオフェニックス」に改称し、新たなスタートを切った。現在チームを運営するのは株式会社フェニックス。プロバスケットボールチームを運営する会社の社長ともなれば、その業界に精通した人物かと思われるだろうが、浜武社長は少し違う。


2016年10月14日

Media Infomation

Chigiri最新号 vol84 10月14日(金) 豊橋・豊川全域に発行!!

AboutMedia

毎月第二週目の金曜日に、愛知県の豊橋・豊川市全域に202,250部発行する、ポスティング型のフリーペーパーです。新聞購読世帯には新聞折込で、未購読世帯にはポストに直接ポスティング致します。紙面のコンテンツを「まちのかお」「まちのいろは」「まちのこと」とし、地域に密着した地域新聞を制作しています。「まちのかお」は豊橋出身の県内外、全国区で活躍する著名人を紹介。新聞を購読されていないお宅へは、「Chigiri」と一緒にチラシも配布できる、中日新聞のCDDS(CHUNICHI DIRECT DELIVERY SERVICE)の一つです。

Media Basic Info

発行エリア
愛知県  豊橋市.
カテゴリー
専門誌・情報誌 タウン誌.
発行スケジュール
月刊 第二金曜日.
発行部数
202250部.
創刊日
2010年03月.
ターゲット層
老若男女.
配布方法
新聞折込及びポスティング.
発行元
株式会社 ブレンド・マーケティングデザイン.
住所
愛知県豊橋市松葉町2丁目74 中日ビル202.
TEL
0532-57-1508.
URL 1
http://www.blendmd.jp.
URL 2
.
URL 3
.
  • 地域新聞 Chigiri

    vol.83


    一般社団法人 建築相談窓口 代表理事 本多正樹さん一般社団法人 建築相談窓口」は、家を建てる際の悩み相談はもちろん、住宅に対しての考え方や意匠性、価格などの条件にいちばん沿う建築業者を選定し、建築業者とのミスマッチング、不誠実な業社からの被害を未然に防いでくれる、まさに建築の相談窓口だ。そのため、国内のハウスメーカーや工務店の特徴、財務体質、消費者に対する考え方などを徹底的に調査分析し、相談者に合った優良建築業者の選定に務めている本多さん。営利を目的としない法人格でこの組織を設立したのには訳がある。


    2016年09月09日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.82


    garage代表 二村昌彦さん植物は私たちの生活にすっと入り込み、部屋に置いてあれば心を癒やし、安らぎを与えてくれる。そんな「ボタニカルライフ」を素敵にコーディネートしてくれるのが、グリーン&インテリアショップgarage(ガレージ)だ。「実家が種苗店を営んでいたこともあり、幼い頃から植物に親しみやすい環境で育ちました。誕生日にはミニ温室が欲しいと、親にねだって買ってもらったものの、想像よりもずっと小さかったことに腹を立て、ふて腐れていたのを今でも憶えています。」中学生になると、仕入れの手伝いを口実に、母親と行った生花市場で観葉植物を買ってもらうほど植物が好きだったという二村さんだが、高校、大学と進学するうちに、その熱も少しずつ冷めていったそうだ。


    2016年08月05日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.81


    フリーアナウンサー 鈴木理香子さんなりたい職業ランキングでは常に上位に位置し、人気テレビ局の採用試験ともなれば倍率は1000倍以上。そんな難関をくぐり抜けた者だけが勝ち得るアナウンサーという花形職業に、一度は憧れた女性も少なくないはず。テレビ画面の向こう側で華やかに脚光を浴びるその姿は、こちら側のお茶の間に花を添えてくれる。また、最近ではアイドル並の人気を誇るアナウンサーも現れ、広い意味でタレントというイメージが強くなっている。鈴木理香子さんは芸能事務所『株式会社セント・フォース』に所属するフリーアナウンサーだ。『女子アナ』と聞くと少し構えしまうが、実際はとても気さくで近所のお姉さんと話しているかのような印象を受けるが、それでいて言葉の端々にはしっかりとした意志の強さを感じさせる聡明な女性だ。


    2016年07月08日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.80


    株式会社アイレクスリテイル 代表取締役 笠原 和則さんお金持ちやオシャレさん、老若男女、年齢さえも問わず、その地域で生きるすべての人々に素敵なモノが身近でなんでも揃う喜びを提供つづけるON SEVEN DAYSは、その名が語るように、週に7日は通いたくなるような、万人に必要とされる店づくりを目指し、東海エリアに11店舗を展開する生活雑貨店だ。ON SEVEN DAYSの前身は、豊川の複合商業施設、アイレクステラス(現アイレクステラスクラシック)内のショップアイレクス。総合プロデュース会社(株)ハクヨアークスによって手掛けられた。小売りを通じて、地域の人々の暮らしに密着した事業を……。その想いから、雑貨のみならず、輸入家具やカーテン、システムキッチンなども取り扱い、それまでの豊川にはない商品を揃え、消費者の生活デザインを図るべく力を注いだという。


    2016年06月10日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.79


    コーディネーター 清水真由美さん現在、フランス在住の清水さんは、パリから少し離れた郊外に拠点を置き、ヌーヴォー・シルクの草分けともいえるカンパニー『シルク・バロック』をホームに活動する、サーカスを中心としたコーディネーターだ。コンテンポラリーサーカスとも呼ばれる現代のサーカスは、サーカス団の様に所属する団員はほとんどおらず、公演の内容や演目に合ったサーカスアーティスト(演者)を、その都度主催者または演出家が選んで起用する。清水さんはその仲介に入り、アーティストの選定から、交渉、スケジュール管理など、あらゆる面で興行をサポートする。また、その活動範囲はフランス国内に留まらず、日本は勿論、世界を股にかけてアーティストと主催者を繋ぐ、言わば『橋渡し役』として活躍している。


    2016年05月13日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.78


    トヨハシ種苗株式会社 代表取締役社長 川西裕康さん多種多様な農産物を生産し、国内で1、2を争う農業産出額を誇る田原市と豊橋市を擁する農業王国の東三河。農業生産高は愛知県の約5割を占め、全国でも有数の農業が盛んなこの地域の生産者を支えるのが、トヨハシ種苗株式会社だ。野菜・花卉の種苗はもちろん、ビニールハウスの製造、栽培システム・農業資材などの販売を行っている。
    トヨハシ種苗の設立は、1968年。種苗の卸売、園芸用品の小売業を生業とした有限会社川西種苗店をはじめ、ヤマニ種苗株式会社、株式会社チカダ種苗店、有限会社福井種苗店、4社の企業合同によって立ち上げられ、初代社長には川西裕康社長の父、十三雄氏が就任。以降、農業の明るい未来を支援できる企業を目指し、東三河地域の農家をサポートし続けている。


    2016年04月08日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.77


    植物写真家 いがりまさしさん「日本のスミレ」(山と溪谷社)、「野草のおぼえ方・上、下」(小学館)、「四季の花撮影」(学研)、「日本の野菊」(山と溪谷社)などの書籍をはじめとする、図鑑、技術書、エッセイと、幅広い出版活動を展開すると同時に、花の色や季節などから全国の野草が検索できるインターネット植物図鑑「植物図鑑・撮れたてドットコム」を運営。近年では、ロシア、中国、ヨーロッパ、南米など、世界各地のスミレの撮影、調査などにも取り組んでいる。また、植物の生命としての美しさを写真や映像で表現する一方、超アップを駆使したわかりやすい図鑑写真にも積極的に取り組んでいる。


    2016年03月11日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.76


    岩屋キャノンボウル所属 プロボウラー 古田翔子さん岩屋キャノンボウルは、豊橋市で唯一、プロボウラーが毎日勤務するボウリング場である。現在5人のプロが所属しており、その中でもっとも若いのが古田翔子さん。現在21歳の彼女の手を見せてもらうと、今どきの女性らしくきれいにネイルが施されていた。けれどよく見てみれば、プレイに支障をきたさないよう、利き手である右手の爪だけ短く揃えられ、ボールを持つ親指、中指、薬指は装飾のない、ごくシンプルなデザインになっている。筋肉が詰まった右腕は、左腕よりひと回り太く、まさしくプロボウラーの肉体だ。古田さんが初めてボールに触れたのは小学校1年生のころ。ボウリングが趣味の父に連れられて、岩屋キャノンボウルへ遊びに出かけた時だった。


    2016年02月12日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.75


    ワルツ株式会社 代表取締役 社長 片桐鉄也さん「立ち上る香りに瞳閉じぬれば、ほっと一息」13世紀以降「焙煎した豆から抽出したコーヒー」が登場して以来、世界中で最も多く嗜好飲料として嗜まれているコーヒー。全国的に見ても、人口に対する喫茶店の数が非常に多く、モーニングサービス発祥の地との呼び声も高い豊橋を中心とした東三河地域には、500軒を越える喫茶店が点在し、その文化を街おこしに活かそうという取り組みも盛んだ。そんな生活の一部として、喫茶店文化の溶け込むこの地域を下支えしているのが、今期で創立65期を迎える株式会社ワルツだ。


    2016年01月18日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.74


    三遠機材株式会社 代表取締役社長 早川直宏さん豊橋市中柴町に拠点を置き、今年、創業25周年を迎える三遠機材株式会社は、主に自動車のトランスミッション、サスペンションなどに欠かせない重要部品の開発・生産試作から量産立ち上げまでの一貫手配、量産品の受発注・納期管理・コスト管理を得意とする技術商社だ。あらゆるクオリティを追求する中で、新しい付加価値を生み出す「知識製造業」を標榜し、絶えず変化し、高度な技術に裏付けられたノウハウが必要な自動車製造業界のなかで躍進を続けている。


    2015年12月11日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.73


    理美容院 孫太朗オーナー・ひとすじの会 会長 宮下孫太朗さん「本当は土壁の外壁にしたかったんですよ。素材本来の持つありのままの姿が一番美しいと思っています。」店内も重厚なコンクリートの柱や壁を現しにした無機質な仕上げ。開店前日にお祝いに駆けつけてくれた親戚から、工事はいつになったら終わるのかと問われるほど風変わりな造りだったようだ。長野県の小さな農村に生まれた宮下さん。中学を卒業した昭和37年、若年中卒労働者の一人として集団就職列車に揺られ、一路名古屋へ。駅に着くと就職先の紡織会社がバスを用意し、働き手となる「金の卵」を手ぐすねを引いて待っていた。しかし、自他共に認める三日坊主の宮下さんは早々に辞職。その後、職を転々とすること25回。やっと腰を据えて働きはじめたのが、そのころ名古屋の大曽根にあった理容室だったという。


    2015年11月13日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.72


    お笑い芸人、タレント 光浦靖子(オアシズ)さんお笑い芸人として活躍する光浦靖子さんは田原市の出身。同じく田原出身で小学校から高校まで一緒だった幼馴染み・大久保佳代子さんとのコンビ「オアシズ」としての活動のほか、エッセイスト、女優としても才能を発揮。さらに得意の手芸は『別冊 文藝春秋』の表紙を一年間にわたって担当するほどの腕前で、ブローチ作りの手芸本が出版されたり、出版に合わせて個展が開催されるなど、手芸分野での活躍ぶりも目立つ。そんな華やかな表舞台に立ち続ける光浦さんだが、子どもの頃はかなりの人見知りで、まさか人前に立つ仕事に就くとは思ってもみなかったという。


    2015年10月09日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.71


    豊橋麺類組合 理事長・信州戸隠そば そば源 店主 原勉さん「うどんは小麦粉に水を加えて練り上げた後、生地を帯状に細く切って製麺するというシンプルなつくりですが、だから故に奥が深い。コシや食感にこだわり、天候気候・湿度・小麦粉の状態・水温など様々な要素から加水量を微調整して生地を練り上げます。加水の加減は特に職人の経験が問われるところではないでしょうか」そう話してくれたのは、植田町で「信州戸隠そば そば源」を営むうどん職人の原勉さん。一般的に職人と聞くと、頑固でとっつきにくいというイメージが先行しがちだが、気さくに優しい笑顔で話す原さんからは、その人柄の良さが垣間見える。そしてその笑顔こそが、原さんの職人人生のきっかけとなる。


    2015年09月09日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.70


    バー「セントポーリア」マスター 鈴木良充さんはじめて抱いた夢はなんと映画監督。高校卒業と同時に東京へ。20歳の時には1本300万円ほどの青春映画を撮ってミニシアターでの上映まで漕ぎつけた。しかし、なんだか水が合わないかもと感じるようになり、いつしか調布や西麻布のバーで働くように。映画制作が自分の想いを外に発散させるような作業だったのに対し、こちらは他者をやさしく受け止めるのが仕事。やってみるとこれが自分に合っていた。しっくりくる感覚はもう1つ、成人式直後に1年ほど海外を1人旅している時にも味わった。インドのプリーという、バックパッカーが集う街で、とある海の家に行った時だ。潮の香りが入り混じった、なんともいえないゆるい空気が心地よく、もし自分の店が持てるのならこんな感じがいい、と思ったという。


    2015年08月07日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.69


    医療法人善恵会 長屋病院 院長 長屋孝美さん国道一号線を挟んで、豊橋市公会堂のちょうど向かいに位置する長屋病院は、今年で開院から110年を数える。外壁に「ふくろう」のイラストが描かれているように、内科、外科、小児科などの総合診療に加えて、近年はデイケアやグループホームはじめ包括的な高齢者福祉サービス「ふくろう」が一体となって、地域の医療・介護・福祉を担っている。ただし、昔から豊橋に暮らす人にとっては、小児科としての長屋病院の印象が強いかもしれない。子どもの容態がおかしい、遊んでいて大ケガをしてしまった――そんな時に駆け込むのが長屋病院であり、ほかの病院では難しいと判断された患者でも「長屋先生なら…!」と最後の頼みにされる存在であった。


    2015年07月10日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.68


    平田満さん映画、舞台、テレビドラマと、幅広く活躍する俳優・平田満さんは、豊橋で生まれ、高校時代まで地元で過ごし、大学に入って演劇と出会った。それ以来のめり込んだ芝居の道を貫き、既に40数年。ドラマや映画ではどこか哀愁を漂わせる中年サラリーマンや、寡黙ながらも娘を想う父親、ちょっと訳あり難ありの男性役などが多く、何気ない存在感と味のある演技で芝居全体を引き締める、いまや日本を代表する名バイプレイヤーの一人だ。「石を投げれば知り合いに当たる」とも言うべき豊橋では、親族はじめ同級生や地元の友人知人など、何らかのつながりを持って、平田さんの活躍を喜ばしく見守り続ける人が数多くいることだろう。


    2015年06月12日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.67


    株式会社甲羅 代表取締役社長 鈴木勇一さん愛知県内はもとより、東京でも九州でも、全国に散らばる各地方都市でも、焼肉、居酒屋、ダイニング等々、豊橋ですっかりお馴染みの外食レストランを見かけることが珍しくなくなった。豊橋のような地方都市から、全国にチェーン展開する外食産業が一社ならず、これほど複数育ったのには、やはり先鞭をつけたこの人の存在が大きいだろう。現在、直営114店舗、フランチャイズ179店舗を抱え、年商162億円を叩き出す株式会社甲羅の生みの親、鈴木勇一社長である。「新しいFC店オープンのため、山梨県の甲府市に行きましたら、キャナリィロウさんと物語コーポレーションさんの店舗があって、そんなに大きな町ではないのに、こんなふうに豊橋の会社のレストランが並ぶのはすごいことだと感心しました」


    2015年05月08日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.66


    日本画家 高畑郁子さん愛知県文化選奨文化賞や豊橋文化賞を受賞したことでも知られる日本画家の高畑郁子さん。豊橋はおろか日本を代表する画家の一人だ。「いつも真剣勝負。芸術を志す者は、常に自分に満足してはだめ」と、現在も新たな作品を生み出すべく筆をとる高畑さん。そのストイックな精神の芽生えは、少女時代にまでさかのぼる。父が陸軍飛行学校で教官をつとめるため、豊橋から赴任した先の千葉県で生を受けた高畑さんだが、生後9ヶ月の時に訓練中の飛行機事故でその父を亡くし、その後は母とともに豊橋に戻り、実家の隣りで生活をはじめることとなる。
     女学校へ進学し、今でいう部活動の一環で水彩画を学びはじめ、そのときの顧問である石川新一氏と出会ったことが高畑さんの人生に大きな影響を与えていく。


    2015年04月10日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.65


    株式会社マイシン 辻直樹さん銀色のボディーに、赤、黄、緑で鮮やかに描かれた「ひまわり便」のロゴマーク。主要幹線道を車で走れば、必ずといっていいほど目に飛び込んでくるマイシンの運送トラックは、豊橋・浜松を拠点に135台が全国を巡り、その半数は、県内東部・静岡県西部を主に、日用雑貨、食品、化学製品などの、小口、小ロット荷物を地域全域に当日配送できる、地場に密着した配達便だ。商品と一緒に「安心」「満足」「笑顔」を届け、ひまわり便ブランドを展開する株式会社マイシンは昭和54年の創業。設立当初の社名、有限会社邁進商事には「困難をものともせず、ひたすら突き進む」との想いが込められている。その熱い精神を受け継ぐのが三代目辻直樹社長だ。


    2015年03月13日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.64


    豊橋生菓子組合 理事長 山田享司さん古くから東海道の城下町として栄えた豊橋でも、本陣や旅籠と並んで、団子、饅頭、煎餅などを商う菓子屋が軒を連ね、賑わいを見せた。現在もかつての門前町あたりには、百年以上も続く老舗菓子匠が暖簾を守っている。
    東海道に位置する若松園は、趣きを感じさせるなまこ壁の建物が特徴。江戸時代から若松屋として営業していた記録があり、明治27年に若松園と改めた。現当主の山田享司さんは、若松園4代目を継いで18年。昨年完成した豊橋市のプロモーションビデオ「ええじゃないか豊橋」(菅原浩志 監督)にも菓子をつくる姿が納められた生粋の職人であり、女将さんとともに老舗を守る一方、平成12年以来、市内にある約60軒の和菓子、洋菓子、パンの事業主からなる豊橋生菓子組合の理事長を務めてきた。


    2015年02月13日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.63


    作家 宗田理さん宮沢りえ主演で映画化もされた「ぼくらの七日間戦争」の発刊から、早や30年。「ぼくら」シリーズはすでに30作を数え、新作の書き下ろしや新装版が、現在も途絶えることなく出版され続けている。累計発行部数1500万部以上、世代を超えて中高生に読み継がれる大ベストセラーだ。
    作者の宗田理さんが東京での編集者、シナリオライター生活に区切りを付けて、小説を書くため、奥さんの郷里である豊橋へ移住したのは1972年のこと。それから90年まで市内に在住し、直木賞候補にもなったデビュー作「未知海域」(1979年)や、ぼくらシリーズの数々がこの街で生まれた。


    2015年01月09日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.62


    mixs. 代表 松本孝一さん秦の始皇帝が不老不死の霊薬を求めた例を紐解くまでもなく、衣食足りて、人が最後に心から欲するものは、健康な身体だろう。世界一の長寿大国になったニッポンでも、テレビや雑誌の特集を見れば、健康法やダイエット、健康食品などの情報があふれかえり、ひとたびブームになれば、スーパーから特定の食材が消えてしまう、なんていうことを繰り返している。増え続ける医療費が財政を圧迫し、年金不安が実感されつつある現代、たとえ長生きはできても、それが健康寿命でなければ決して幸福とはいえない。だからこそ健康を求めて奔走する人々は、藁にもすがる気持ちで情報に飛びつくが、そんな世相に対し、静かに一石を投じる人がいる。


    2014年12月12日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.61


    株式会社ARTISAN 代表取締役 宮田正人さん以来38年、豊橋を中心にさまざまな建築を手掛けてきた宮田さんの仕事は、まさに枚挙にいとまがない。井原電停前の「メガワールド本店」の長円形の建物、多米にあるフレンチレストラン「オフロード」といった商業店舗をはじめ、個人宅、病院、ホテル、マンション、さらには母校である八町小学校と豊城中学校の建て替えも手掛けた。
    「建築はオーナーの顔、その人の個性を象徴するものを作りたい。同じものはなく、要望もそれぞれで毎回難題ですが、たとえ気づいてもらえなくても細部にまでこだわって工夫を凝らすことで、美しさや快適さを生み出せれば」


    2014年11月14日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.60


    プロスケーター 鈴木明子さん世界的選手を数多く輩出し、フィギュア王国とも称される愛知県。なかでも豊橋出身の鈴木明子さんは、バンクーバー、ソチと2大会連続で冬季オリンピックに出場し、ともに個人戦8位入賞という成績を残した。今年3月末で日本スケート連盟に引退届を提出し、競技者としての現役生活からは退いたが、プロスケーターとしてアイスショーなどへの出演のほか、近頃はテレビのバラエティ番組などでも見かける機会が増えて、地元ファンにとってはこれもまた嬉しい限りだ。おっとりとしながらも当意即妙な返しが心地よく、スケーター仲間のお姉さん的存在として、みんなから愛されているのがよく伝わってくる。


    2014年10月10日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.59


    国盛商業株式会社 代表取締役社長 冨田佳央さん国盛商業株式会社の創業は昭和28年のこと。戦後の焼け野原から立ち上がり、はじめはタオルの小売りを生業とした。「母の実家が伊勢でタオルを作っていて、それを取り寄せて販売していました。」冨田さんが中学生の頃。世の中では団塊世代が高校、大学へと進み、学生向け市場が活況を呈していた時代である。「これからは学生服の需要が伸びると考えた父は、ある年の正月、当時から日本一の学生服メーカーだったカンコー学生服の本社まで、夜行列車を乗り継いで商談を取り付けに行ったそうです。地方の小さな商店だったのに、“朝一番のお客さんを手ぶらで帰らせてはいけない”と丁重に対応してくれて、そこから取引が始まったと聞いています」


    2014年09月12日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.58


    有限会社 豊橋ボタニカルガーデン 代表 近藤祐司さん「花男子」という言葉をご存知だろうか。東三河一円は全国屈指の農業物産出額を誇り、農業王国として知られている。なかでも田原市は昭和37年以降、切り花や鉢植えなど花き類の生産量が日本一をマークし、キク、バラは市町村別ランキングでトップを独走。多種多様な品種を全国に送り出している。そんな花農家から、「日本一花を作る町は日本一花を贈る町」にするプロジェクト~花男子~は生まれた。プロジェクトを率いるのは有限会社豊橋ボタニカルガーデン 代表の近藤祐司さんだ。


    2014年08月08日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.57


    弁護士法人 柴田・中川法律特許事務所 弁護士 中川彩子さん弁護士の父のもとで育った中川さんにとっては、一番身近な仕事が弁護士だった。幼い頃、女の子たちがおかあさんごっこをして遊ぶように、父と2人で「弁護士ごっこ」をしていたのが、小学校に上がる前の記憶だとか。
    「子どものことなので、具体的にどんな仕事かを理解していたわけではありませんが、自宅事務所だったので、なにか困りごとのある人が父を頼って相談に来るらしいことは分かっていました」
    司法試験の勉強を本格化したのは、大学3年の頃。同級生だった現在のご主人と一緒に勉強し、卒業した次の年、ともに2回目の挑戦で見事合格。1年半の司法修習では、裁判(民事裁判、刑事裁判)、検察、弁護の現場を経験して、犯罪捜査に面白さを感じ、一時は検察官になることも考えたという。


    2014年07月11日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol56


    東洋ライト工業株式会社 代表取締役 田中宏明さんLED業界で、隠れたリーディングカンパニーのひとつと言えるのが、豊橋市に本社を置く東洋ライト工業株式会社。従業員数30人と小規模な町工場ながらも、いち早くLEDの開発に取り組み、先進技術と品質の高さで草の根的なシェアを誇っている。創業は昭和32年、旧国鉄指定品の列車・発車時刻表示器のメーカーとしてスタートした。クルクルと回転して表示が切り替わる巻取り式の表示器は、トヨラ式バス方向表示捲取器として、全国の私鉄バス会社に採用された。昭和45年に遠方自動制御装置を開発すると、時刻表示器は近鉄、京阪電鉄、小田急電鉄でも採用され、同じ仕組みを使って高速道路の情報表示や、ガソリンスタンドの料金表示などにも広く利用されるようになった。


    2014年06月13日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol55


    福井酒造株式会社 代表取締役社長 赤井知久さん「四海王」のブランドで知られる福井酒造株式会社は、豊橋に2軒だけ残った地酒を造り続ける蔵元のひとつ。創業の地は、お隣の渥美郡福江町(現・田原市)。明治45年、初代・福井盛太郎氏が旧大垣新田藩陣屋跡を拝領し、家紋入りの井戸で酒を仕込んだのが始まり、由緒正しい三河の酒蔵だ。昭和27年、本社工場を豊橋に移したが、ここでも仕込みに使う水は井戸水にこだわった。約45mの深さに流れる豊川の伏流水と、さらに倍以上を掘り進んだ約95mの地下を流れる天竜川の伏流水を発見。ふたつの清流から流れ出た自慢の水が井戸を満たし、いまも酒造りに使われている。この水は「超軟水」といわれるほどまろやかで、唯一無二の味わいを生み出す源となっている。


    2014年05月11日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol54


    TAKAGI Cello Studio主宰 高木愛子さん プロの演奏家は音楽の世界にどっぷり身をひたして生きている……一般的にそんな芸術家肌の人物を思い描きがちだが、高木さんはニュートラルな立ち位置をとりながらチェロとともに生きてきた。チェロを続けるには音楽大学へ、静岡大学教育学部の音楽コースへ進学し、松下允彦氏に師事。音楽だけでなくさまざまな分野の学問を学びながら、チェロの腕を磨き、在学中から演奏活動を行った。
     「アメリカのネブラスカ大学大学院や、プロ奏者への登竜門とであるカナダでのコンサートツアー参加を通じて、世界を舞台に活躍するチェリストたちに出逢い、自分の実力を客観的に見ることになって。そんな自分にできることは、チェロを始めたい人の手助けをすることだと思い、豊橋にチェロ教室を開きました」


    2014年04月11日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol53


    演出家・映画監督 杉田成道さん「北の国から」シリーズの演出で知られる杉田成道さんは、今までに数々のテレビドラマや映画を演出、監督してきた。中でもやはり22年間関わった「北の国から」は特別な存在だという。連続ドラマの時は他の演出家も関わったが、長期にわたるスペシャルドラマになってからは、杉田さんが全て演出している。大体3年に1回のペースで作られ、企画に1年、書くのに1年、撮るのに1年。準備は2年も前に田植えをするところから始まった。登場人物は役者のプライベートを追いかけるように造形された。例えば、純役の吉岡秀隆が尾崎豊にはまり髪を染めれば、純もそうなるというように。当然、思春期の子役たちはとても嫌がったという・・・


    2014年03月14日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol52


    JA豊橋 代表理事組合長 白井良治さんJA豊橋組合長の白井さんが、大地の恵みのような大きな笑顔を見せながら話してくれた。現在、愛知県のキャベツは県下一元集荷販売方式を採っている。豊橋・田原はもとより、愛知県産のキャベツはすべてJA豊橋が取りまとめて、北海道、東北、関東一円から広島にいたるまで各地の市場に卸している。これによって産地間での競争力を高め、市場との取引をスムーズかつ優位に行うと同時に、品質が安定し、食品の安心・安全への要求にも応えることができる。


    2014年02月14日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol51


    能ACTOR 赤井敬子さんしんと静まる舞台に、高く鋭い笛の音が響き、小鼓、大鼓、太鼓の四拍子が続き、幕が開く。奈良時代に大陸から渡来した民間芸能と、農村民俗から発展した田楽をもとに、室町時代に観阿弥が切り開き、息子の世阿弥が磨き上げた「能」は、日本が世界に誇る舞台芸術のひとつだ。歌舞伎や人形浄瑠璃文楽とともに世界無形文化遺産に指定されているが、役者陣もバラエティに富み、煌びやかな舞台セットなども楽しめる歌舞伎や、セリフ劇である狂言と比べても、一段とストイックで渋好みな古典芸能といえる。おそらく、生の舞台を観たことのある人は少数派にちがいない。


    2014年01月10日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol50


    株式会社マッターホルン 代表取締役社長 河合秀矩さん 豊橋ではおそらく知らない人のいない老舗洋菓子店マッターホーン。店名にもなった「マッターホーン」は、開店時からの看板メニューだ。口どけがよく舌の上でふわっと消える上質な生クリームで、刻んだ栗の甘露煮と、やわらかいスポンジを包んだケーキは、たちまち豊橋の人の心をとりこにした。当時はバタークリームの時代から、生クリーム全盛期に移ってはいたものの、素材にこだわった上質な甘さが豊橋のスイーツ界に衝撃を与えたのは間違いなかった。右上がりの時代の風の後押しもあり、うずらや大葉など郷土の食材を使った新商品を生み出しながら、洋菓子の名店として地盤を固めた。そんなマッターホーンの生みの親であり、創業社長でもあるのが、現在、愛知県洋菓子協会会長でもある河合秀矩さんだ。


    2013年12月13日

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    vol49


    株式会社メガネ流通センター 代表取締役社長 神谷馨さんこの秋、最良のフィット感や軽さが求められるスポーツサングラスの分野で、世界初(特許申請中)の歪みの少ない度付きレンズを使った新シリーズ「MIXX」が発売された。TBSドラマ「TAKE FIVE」でも、主演の唐沢寿明のアイウェアとして着用された。これまで度付きスポーツサングラスといえば、レンズを2枚使用するか、あるいはアイキャッチ型のカーブしたフレームに合わせた湾曲の強いレンズを使用したものに限られ、視野が狭くなったり、周辺部で収差による歪みを感じたりするのが難点だった。スポーツをしていてすぐに曇ってしまうのに困っていた人もいるだろう。これらの悩みを解消するべく「MIXX」を開発したのが、豊橋市に本社を置く「メガワールド」だ。


    2013年11月08日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol48


    株式会社ハクヨプロデュースシステム 代表取締役 笠原盛泰さん自分のために、大切な人のために選びたくなる洒落た雑貨、風情ある日本庭園を眺めながら楽しむ食事、子どもも大人も参加できるスポーツクラブなど、複合商業施設、アイレクステラスには、「健」「住」「食」「衣」「文」をテーマにした7つの商業施設が並ぶ。中でも、生活雑貨店のショップ アイレクスは豊川や豊橋をはじめ、愛知、静岡、岐阜の3県下に9店舗を構えており、訪れたことのある人は少なくないだろう。
    アイレクステラスがオープンしたのは1988年。手掛けたのは、株式会社ハクヨプロデュースシステムだ。大正7年創業の白与材木店(現ハクヨグループ)の新規事業部として、1986年に立ち上げた総合プロデュース会社が前身にあたる。


    2013年10月11日

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    vol47


    豊橋ハートセンター 院長 鈴木孝彦さんまるで医療ドラマのような話がこの豊橋にもある。大山町にある豊橋ハートセンターは、平成11年に開院した循環器疾患専門の病院。院長である鈴木孝彦さんは医学部を卒業後、東京女子医大でモービルCCU(mobile coronary care unit)に乗り、都内で起きる緊急の心臓病患者に対応してきた。鈴木院長がCCUに乗っていた昭和51年当時、日本ではまだ心筋梗塞の治療におけるカテーテル療法(細い管を静脈から入れて血栓を取り除いたり血管を広げる治療)は行なわれていなかった。心筋梗塞で亡くなった人を解剖すると、血栓が見つかるケースと見つからないケースがあり、原因と治療法について激しい論争があったという。


    2013年09月13日

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    vol46


    株式会社エフエム豊橋 代表取締役社長 森 包義さん豊橋市を拠点とするエフエム豊橋(通称「やしの実」=84.3MHz)は、全国で3番目、東海地区で最初に開局したコミュニティFM局だ。平成5年11月に放送が開始され、もうすぐ20周年を迎えようとしている。昨年12月に、エフエム豊橋は小畷町の豊橋ケーブルネットワーク株式会社(ティーズ)の旧本社ビルへ移転した。ティーズは隣地に新社屋を建てたから、地元のケーブルテレビとコミュニティFMとが隣り合わせとなり、テレビ(有線)とラジオ(無線)という地元メディアの連携がいっそう深まった恰好だ。現在は心臓部となる機器は免震建築であるティーズ社屋の上階に設置し、地震などの非常時にも、放送を途切れさせることなく、情報発信できる体制を整えている。


    2013年08月02日

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    vol45


    株式会社カネナカ 代表取締役社長 中村貴洋さん 今年は7月22日(月)がお待ちかねの土用の丑の日。ただ、気になるのが稚魚不漁による近年のうなぎの高騰だ。日本で流通するうなぎのうち、天然物は3%程度で、ほとんどが養殖でまかなわれているから、養殖に使う稚魚(シラスウナギ)の不漁は業界を震撼させている。2006年にはキロ当たり26万円だった平均取引価格が、今年は300万円近くまで値上がりしている。ただでさえ高級食材なのに蒲焼きが2千円前後になる今、庶民の食卓から夏の風物詩が遠ざかってしまう。その現状をなんとか打開すべく、次世代うなぎに活路を見出そうと傾注するのが、全国でも屈指の規模を誇るうなぎの加工・販売会社カネナカの中村貴洋社長だ。


    2013年07月12日

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    vol44


    JPSA公認プロサーファー ブレイズサーフ代表 萩原健太さん 渥美半島をフィールドにするJPSA(一般社団法人日本プロサーフィン連盟)公認のプロサーファーは現在5人。なかでも生え抜きのプロと呼べるのが萩原健太さんだ。高校時代から本格的にサーフィンを始め、5年前、見事プロ資格を勝ち取った。大会のために日本各地や海外に遠征することはあるが、基本的にはホームとする小島海岸で、ひたすら研鑽を積んできた。日本のプロサーファーの多くは、千葉などのメジャースポットや、ワーキングホリデーを利用するなど海外で修業をしてから認められるケースがほとんどで、萩原さんのように地元に根を下ろして大成するプロは希少な存在だ。


    2013年06月14日

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    vol43


    映画監督 園子温さん 豊川市の出身で豊橋東高校の卒業生である園子温さん。ベルリン国際映画祭でカリガリ賞を受賞した『愛のむきだし』をはじめ、凄惨な暴力シーンや過激な性描写で知られ、自殺、宗教、連続殺人事件など、アンタッチャブルなテーマを数多く手掛けてきた。原発こそ、まさに日本最大のタブーである。今、世界がもっとも注目する日本の映画監督でありながら、原発となると映画会社は“クモの子を散らすように消えてしまい”、資金集めも難航した。いまだ渦中にある題材に果敢にも切り込んだこの作品は、昨年10月に公開され、地元豊橋でも今年3月に2週間にわたって上映され、話題を呼んだ。


    2013年05月10日

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    vol.42


    夢コーポレーション株式会社 豊橋市に本社を置き、北は北海道から南は鹿児島まで、全国40店舗のパチンコホールを運営する、夢コーポレーション株式会社。かつてのダイエー観光株式会社という社名を、就任時に現社名に改めた加藤英則社長にとって「夢」は常に自分を励まし続けてくれるもの。会社の5つの行動指針の中で、社員に最も大切にしてほしいのは「夢と成長」。「夢を持って常に自分自身を向上させることで、豊かな人生を送ることができる」との想いが込められている。
     かつては、夢は社員に抱いてほしいものでしたが、これからはお客様や地域の方々に夢を与えられる企業でありたい。そのために我々にできることを考え、行動していきます」


    2013年04月12日

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    vol.41


    日の丸薬局(株式会社日の丸) 代表取締役 堀田雅裕さん鮮やかな日の丸を掲げて走る市電のラッピング広告でおなじみの日の丸薬局は、創業は昭和9年という老舗。薬剤師の資格を持つ祖母が始めて、戦中戦後を乗り越え、どんなときも変わらず地域の健康を見守ってきた。オイルショックの時代には、生活必需品の不足と価格の高騰に苦しむ人たちのために、遠方まで出かけて物資を確保し、普段通りの値段で販売してずいぶん喜ばれたという。そんな健康と暮らしを守る「日の丸」の精神を受け継ぐのは、3代目の当主である堀田雅裕さん。いまでは健康ブームといわれるほど、さまざまな健康食品やハーブなどが注目されるようになったが、日の丸薬局では創業当時から、西洋医学一辺倒の医薬品だけでなく、漢方や自然薬、食事療法などに力を注ぎ、専門スタッフを育ててきた。


    2013年03月08日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol.40


    藤島部屋 山分喬喜(元 武雄山)さん国技であり、武道であり、神事でもある大相撲。
    清く正しく勝つ、伝統を受け継ぐ力士を育てたい。
    本名は富永丈喜。三人兄弟の末っ子に生まれ、次兄はS級の競輪選手で知られる富永益生氏だ。小さな頃から身体が大きく、兄の影響で相撲を始めると、小学生の頃は市内大会で負け知らず。何度も優勝する剛の者だったが、本人によれば「子どもの頃から身体は大きかったものの、末っ子育ちで甘ったれの泣き虫だった」とか。そんな彼が勝負の世界に目覚めたのは中学3年生のときだった。「2つ年下の中学1年生に、あっという間に土俵際まで押され、負けてしまった。心底悔しい、という気持ちを初めて味わいました」この時の対戦相手が、岡崎市の出身で、後に大関となる琴光喜関だ。


    2013年02月08日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol39


    医師 社団法人日本ボディビル連盟 公認審査員 谷さゆり さん日本ボディビル連盟の公認審査員であり、愛知県大会で審査員をつとめる谷さゆりさんは、自身も2008年まで選手として出場し、東海大会3位に入賞したキャリアを持つ。ふだんは福祉村病院の医師として白衣に身を包み、家に帰れば3人の子どもを育てるお母さんでもある。もともとは出産後、ひざの痛みや運動不足を解消するため、ボディビルのジムに通ってトレーニングを始めたところ、ボディビルのおもしろさ、奥深さにはまったという。


    2013年01月11日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol38


    漫画家、イラストレーター 河井克夫さん漫画、イラスト、音楽、そして映画まで、幅広いフィールドで活躍する異才のアーティスト。河井さんは大学進学のために上京した後、90年代の終わりまで続いたサブカル好きの総本山ともいえる漫画雑誌『ガロ』でデビューを果たす。以来、一般的な漫画雑誌よりも、女性誌、音楽雑誌、アダルト雑誌など幅広いメディアをフィールドに、漫画だけでなく挿絵やカットなど様々な形で作品を発表し続けているから、そうとは知らず、河井さんの作品を目にしている人も多いはずだ。


    2012年12月14日

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    vol37


    イシグロ農材株式会社 代表取締役社長 石黒功さん東三河の農家に密着し、支え続けて百余年。ソフト面にも注力するトータルアグリカンパニー。
    キャベツや白菜、スイカやメロン、電照菊にばら等など、多種多様な農産物を生産し、国内で1、2を争う農業産出額を誇る田原市と豊橋市を擁する東三河。全国でも有数の農業が盛んなこの地域の生産者を支えるのが、ガラス温室やビニールハウスの製造で知られるイシグロ農材株式会社だ。
     「外国産の野菜に負けないぐらい、おいしくて安全なものをつくることが日本の農家にはできる。後は、単位面積当たりの収穫量を増やすことで、ひとつ当たりの単価を上げていけば、十分勝機はあります。そのお手伝いをしていくことが、我々の使命です」と石黒社長は話す。


    2012年11月09日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol36


    一般社団法人 愛知県古民家再生協会理事長 戸田由信さん失われつつある日本の古民家を未来に残しながら、50年後に古民家となる家づくりに取り組む。「日本の気候風土だからこそ、美しい、心地いいと感じるものがある。そういう感覚は教えられるものや、経験してきたことではなく、最初からDNAに刻まれたものなんじゃないでしょうか。生まれた時から現代的な住宅で育った人であっても、懐かしいと感じるのが日本人だと思うのです」
     戸田由信さんは古民家の保存・再生に取り組んでいる。いまの日本はどこに行っても風土に根差した町並みが消え、同じような景色が並んでいる。文化財的な価値を持ち得る建築が失われていくことを憂えた戸田さんは、同じ志を持つ建築家や学者、行政と力を合わせ、営利目的を持たない社団法人として活動を続けている。


    2012年10月12日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol35


    色褪せない名作アニメ「タッチ」の主人公 声優 三ツ矢雄二さんアニメーションや洋画の声優として、長年第一線で活躍し続ける三ツ矢雄二さん。国民的アニメ「タッチ」のタッちゃんこと上杉達也役や、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に代表されるマイケル・J・フォックスの吹き替え、「キテレツ大百科」のトンガリなど、誰もが知る「声」の名優 三ツ矢雄二さんご大特集!!


    2012年09月14日

  • 地域新聞 Chigiri

    vol34


    希代のヒットメーカー 作曲・編曲家 馬飼野 康二さんいまや全世代的な支持を集める人気グループ「嵐」のデビュー曲「A・RA・SHI」や「感謝カンゲキ雨嵐」をはじめ、往年の近藤真彦や光GENJIから、SMAP、KinKi Kids、関ジャニ エイト、NEWS、Sexy Zoneに至まで、ジャニーズ音楽の礎を築き、数々の楽曲を提供している 馬飼野さん。40年以上にわたってヒット曲生み続け、音楽界リードしてきた作曲・編曲家。ジャニーズの例はあくまでも一例で、西城秀樹の「傷だらけのローラ」や「ブルースカイブルー」をはじめキャンディーズ、小泉今日子、松崎しげる、和田アキ子などなど、ロック、ポップス、演歌まで幅広く手がけ、ヒット曲をあげれば枚挙にいとまがない。テレビなどのメディアへの露出はほとんどしない馬飼野さんの素顔に迫る。


    2012年08月03日

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